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茨城県常磐大学の経営学科3年の3人が主に靴やサッカー、音楽、スマートフォン用アプリ・周辺機、プレイス、その他様々なおススメ商品を記事にしていきます!







2012年6月5日火曜日

REDWING 手入れ オイルドレザー




こんにちわ!
今回は特別編としまして、ブーツの手入れについてご紹介します。



      




右が新品のREDWING8875、左が履きこまれた8875です。
経年変化の物は、新品の状態から履きこんで、さらにしっかりとした手入れを施したブーツです。

比べるとブーツの魅力の一つである「経年変化」がわかると思います。


ブーツの手入れは何通りもの方法があり、革の種類によって変わるものなので
今回はREDWING8875や8166など一般的な革である「オイルドレザー」に絞って手入れを紹介します。

※ブーツの手入れは人それぞれ、理想の経年変化によるのであくまでまーはーの行っている方法です。今回は一般的な方法ですのでご参考までに...


まず

用意するもの
ブラシ
・やわらかい布
保革クリームorオイル(例.ミンクオイル、レザードレッシング)
・汚れ取り用布


用意したいもの
・革用クリーナー
・防水スプレー
・新聞紙or乾燥剤
・消臭・除菌スプレー




~普段の手入れ~

普段は簡単な手入れで充分です。
湿気とりのために毎日は履かない、出来るだけ紐は取り風通しを良くする、履いたらブラッシングで埃・汚れを取る

これをするだけで何もしていない物とたいへん違いが出ます。



~定期的な手入れ~

基本は上の手入れを毎回するだけです。
しかしオイルドレザーは履いていくと革の油分がなくなってきてカサカサに、最悪の場合はせっかく30年履ける靴がダメになってしまいます。それを防ぐために栄養の補給が必要です。
その方法は以下の通りです。


①紐をすべて取る

細かいところまでしっかりと手入れするために紐はすべて取りましょう。


②ブラッシング

紐をすべて取ったら普段の手入れ同様、ブラッシングで簡単に汚れを取ります。
この時、たんの部分や縫い目の溝など細かい部分もブラッシングするようにしましょう。


③固く絞った濡れタオルで汚れを取る

普段のブラッシングでは取れない汚れをふき取ります。しわになっている部分は内側から指でしわを伸ばしながらしっかりと拭きます。
汚れが酷いときにはこの工程で濡れタオルでなくクリーナーを薄く使います。
クリーナーは革の寿命を縮めることがあるので基本は濡れタオルのほうが良いでしょう。
クリーナーの中には自然成分で作られたものもあり革を傷めない物も多々あるので使い分けてください。


④オイルを塗りこむ

しっかりと汚れを取ったら油分補給です。
ミンクオイルを少量取りできるだけ薄く革に塗りこみます。この時指でやったほうが手の体温でオイルが溶けて革になじみやすくなります。
この時塗りすぎるとカビや軟化の原因となるのでできるだけ薄くというのを心がけてください。


⑤磨く

オイルを塗ったら半日~一晩乾燥させます。
乾燥させたらやわらかい布で革が吸収しきれなかったオイルを拭き取ります。
そして最後にブラッシングをして表面をなじませます。



⑥保護

以上のことでオイルアップは終了ですが、最後に防水スプレーで革を保護しましょう。
アメダスなどの高品質な防水スプレーには靴を水から守るのと同時に油が飛びにくくなるコーティングがされるので汚れからも守ってくれます。






長くなりましたが、定期的な手入れは履く頻度、人にもよりますが1~2か月に1度程度で充分です。
あまりオイルアップしすぎるとカビの原因になり、さらには革がやわらかくなりすぎて必要以上にグニャグニャになってしまいます。



せっかくのお気に入りのブーツを長くかっこよく履くためにも頑張って手入れをしていきましょう!



それではまた次回!


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